カラヴァッジョ

   

fbLogin

サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会で最も有名な絵はコンタレッリ礼拝堂にある一連の絵であり、バロック絵画の先駆者カラヴァッジオが1599年から1600年に聖マタイの生涯を描いた絵である。「聖マタイの召命」、「聖マタイと天使」、「聖マタイの殉教」の3枚がある。

ユダは主に接吻したのち、その御肩に手をあてがい　その背後では使徒ヨハネが両手をあげて逃げ惑う。

キリストの捕縛 (The Taking of Christ)』（アイルランド国立美術館、1602年ごろ）は200年以上にわたって失われた絵画だとされていたが、1990年になってダブリンのイエズス会教会で再発見された。アイルランドまで足取りを「消えたカラヴァジョ」*1 *2では追跡している。

復活のためには磔刑になる必要があったが、間違いなく捕まえてもらうためには信頼ある誰かに明示してもらう必要があった。

福音書（特にルカ）はイエス処刑の責任をユダヤ人に押し付け、ローマ当局の責任を免れさせようとする傾向にあるのだが...

---

関連 http://ja.wikipedia.org/wiki/ナザレのイエス